なぜ自閉症の療育は三日坊主が多いのか?

自閉症レクチャーノート - なぜ自閉症の療育は、三日坊主が多いのか?

自閉症の療育を学べるセミナーは、あなたの住んでいる周りでも年に数回は開催されています。ネット書店を利用すれば、療育入門の書籍の購入も簡単です。でも、自閉症の子どもへの療育や支援が三日坊主になる人もかなり多いと思います。

なぜ三日坊主になることが多いのでしょうか?

著名な講師の先生の話を聞いても、療育書を勉強しても、三日坊主になることが多いのはどうしてでしょうか?

実は、セミナーで習ったことや、書籍で勉強したことは、それだけでは療育手法としては不完全なのです。そこに欠けているものは、子どもが使う教材そのものや、子どもが使う支援グッズそのものなのです。そうです、教材とかグッズと言われる、ツールが欠けているのです。

セミナーや書籍でも、ツールの写真を交えてその使い方が解説されます。しかし、ツールの作り方やツールの購入方法まで教えてくれるセミナーや書籍は滅多にありません。

子どもと直接接する私たちにとっては、知識だけでなく、ツールが揃って初めて、準備完了なんです。

もしも、ツール無しで子どもの支援や療育を始めたとしましょう。残念ながらセミナー講師が教えてくれた通りの支援はできません。ツール無しには、支援や療育が中途半端になります。すると、期待される効果も、出なくなってしまいます。そして、支援や療育が続きません。

ツールは子どもにあったものを手ずくりすると言う考え方もあります。ツールを手作りする材料費は安いかもしれません。他の子どもが使っているツールの写真を事例としては見せてもらえても、そのツールの作り方や作成にかかる時間は不明のままです。「作らなくては、、、」と思っている間に、あっという間に1日、1週間、1ヶ月が過ぎていきます。その頃には、習った療育方法も忘れてしまいがちです。

療育専用、支援専用として市販されているツールは一見すると高価に見えます。しかし、安い方法を探して、あなたの大切な時間を浪費するのは、本末転倒です。ツール作りやツール探しに試行錯誤している時間があったら、早くツールを購入して、子どもを支援する時間を多くすべきです。

自閉症の療育は、知識とツールがいつもセットで必要です。

参考製品

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