直ぐに子どもの生活を改善したい、自閉症の子どものお母さんへ
あなたは、子どものパニックや癇癪の手のつけられない状況に疲れ切っていませんか?
毎日毎日子どもの世話が大変で、疲れ切っていませんか? 一度言い出すと寸分も待てないとか、嫌な事は体を張ってでも抵抗するとか、、、。そしてパニックが始まるたびに、どうしていいか分かず困り果てていませんか?
自閉症の専門家はお母さん達にこうアドバイスします。「お子さんが見通しが立てられるように、ご自宅で絵カードを使ったスケジュール表を見せてあげてください。」と。 アドバイス通りにやったお母さんの家庭では、子どもの生活が見違えるように改善していきます。
実はスケジュール表は、直ぐに準備できる道具ではありません。手作りするにはかなりの時間がかかります。やっと出来上がったスケジュール表でも、自閉症の特性を知らないで作ってしまうと、子どもには理解できないものになってしまいます。多くのお母さん達がスケジュール表の効果を実感する前に、「我が子にはさほど役に立たない」と思い込むようになってしまっています。
当社のスケジュール表「コバリテ視覚支援スタートキット」は、自閉症の特性を熟知して開発された製品です。1,000組を超えるご家庭がコバリテでお子さんの支援を始めました。そしてスケジュール表の効果を目の当たりにしています。(お客様の声)
このページを読み進めていくと、あなたはスケジュール表で子どもの生活が改善する理由を知ります。朝のお支度がスムースになったり、パニックが無くなっていく理由を知っていきます。加えて、手作りのスケジュール表ではなぜ失敗する人が多いのかを知っていきます。
最後までお読みになると、あなたは今お子さんに必要な支援が何かがわかります。
免責事項)「スケジュールと視覚支援」の効果には個人差があります。
当社ネットショップでスタートキットをご購入の場合、「90日間返品保証」が付いています。詳しくは、ページ後方の部分でご確認ください。
あなたに手に入れて欲しいもの
コバリテ視覚支援スタートキットは、単にスケジュール表や絵カードと言ったありきたりの物ではありません。当社があなたに手に入れて欲しいものは、あなたのお子さんが見通しの見える生活です。そして、あなたのご家庭のパニックの無い生活です。そして何より、あなたのお子さんが穏やかに育っていく生活です。
その為に仕上げたのが、コバリテ視覚支援スタートキットです。
- オールインワン製品:必要なアイテムが全て揃っています。届いて直ぐにお子さんと一緒に使い始めることができます。
- 新技術のカードフォルダー:当社独自の特許技術が、使いやすく、増やしやすい新しい絵カードを実現しました。(特許第6725784号)
- 調和のあるデザイン:子どもにわかりやすいイラストや統一された各アイテムのデザインはインテリアにも調和します。(2016年度グッドデザイン賞受賞)
コバリテは2016年1月の発表以来、累計1,279セットの販売実績があります(2021年2月末現在)。多くのご家庭がコバリテで視覚支援を始めています。
あなたも、コバリテ視覚支援スタートキットを使って、お子さんが穏やかに育っていく生活を手に入れてください。
自閉症の子どもを育ててきた父親が、我が子のために開発
はじめまして。
私の名前は古林紀哉です。古林療育技術研究所の代表として、自閉症の子どものために、支援製品を開発して販売しています。
私には3人の息子がいます。19歳の三男は重度の自閉症です。三男はしゃべれません。三男が小さい頃は、毎日のように癇癪を起こしていました。当時、私は野村総合研究所に勤めていました。私も妻も三男の面倒を見るだけで精一杯でした。
そんな折、自閉症の子どもには絵カードやスケジュール表が役に立つと知りました。そして十数年間、妻と一緒に絵カードなどのグッズを寝る時間を割いて手作りしてきました。
三男は、絵カードとスケジュール表を使うことで、生活スキルをどんどん身につけていきました。毎日のように起こっていた癇癪も、すっかりなくなりました。
私は絵カード作りのノウハウを同じ様な家庭に提供するために、2015年に野村総合研究所を早期退職しました。そして絵カードとスケジュールボードの開発に挑戦したのです。この製品で子どもの生活が改善されたと、多くのご家庭に喜ばれています。
かつて私もスケジュール表を信じていない一人でした
成長の遅れは気になっていましたが、三男はおとなしくて手のかからない子どもでした。
ある日、私はサンフランシスコに出張中でホテルで朝を迎えていた時のことです。私のケータイに妻が電話をしてきました。「三歳児検診で先生から、とにかく直ぐに$%&#センターに行くように言われた、、、。」電話の向こうで妻は泣いていました。
帰国後、私と妻は自閉症の支援機関が勧めるいろんなことを試すようになりました。にもかかわらず、三男はだんだんと手のつけられない子どもになっていきました。
三男はしゃべれません。お腹が空いてくると、三男は妻の腕を掴んで冷蔵庫の前に連れていきます。妻の腕を冷蔵庫の中に入れようとします。癇癪やパニックも増えてきました。
三男が8歳の頃、ある専門家の勧めでPECS(絵カードを使ったコミュニケーション)をやり始めました。三男は絵カードで、じゃかりこやチョコベビーなど、自分の欲しいものを要求できるようになりました。1日10分のマッチング、数合わせ、色ぬり、書字などの家庭療育もやり始めました。三男が癇癪を起こすことは少なくなっていきました。
その頃にはもう、私はスケジュール表やカレンダーのことを知っていたと思います。でも、そんなものが役に立つなんてコレっぽっちも思っていませんでした。
当時の三男はミニカーが大好きでした。休みの日になると、三男はソワソワしてくるんですよね。そして絵カードで「おもちゃ屋・行きたい」の連発! 連れて行かないと癇癪を起こします。家の中はグチャグチャ。私は渋々、三男をおもちゃ屋へ連れて行っていました。また1個ミニカーが増えました。
三男は100個以上のミニカーを規則正しく並べます。毎晩、妻はミニカーを片付けます。次の日も三男はミニカーを並べます。不思議なことに、毎日同じ順番にミニカーを並べるんですね。
三男が10歳の時でした。
それは日曜日の朝、私がリビングでくつろいでいた時のことです。昨日も行ったのに、今日も三男の「おもちゃ屋・行きたい」が始まりました。連れて行かないとパニック。連れて行くと、1,100円の動物フィギュアを1個買わされます。
実は3ヶ月ほど前から、お目当てが1個350円のミニカーから、1個1,100円の動物フギュアに変わっていたのです。気がつくと、動物はとっくに100個を超えていました(10万円ですよ >_<)
この日ばかりは、私も妻も堪忍袋のおが切れそうでした。
怒りを堪えて、三男をおもちゃ屋へ連れていきました。その後で、私と妻は「おもちゃ屋は月に1回だけ!」と決めました。そして、それまで軽視していた絵カードカレンダーを作ることにしたのです。
次の土曜日、また始まりました。でも今回は、絵カードカレンダーを指差して「おもちゃ屋は来週の土曜日よ」と教えました。三男はまた要求してきました。妻は根気よく、絵カードカレンダーで「来週の土曜日よ」と教えました。その日は、なんとかパニックを起こさないでおさまりました。翌日の日曜日も、なんとか乗り切れました。
1週間後、とうとう土曜日がやってきました。三男はニコニコしながら、私と一緒におもちゃ屋へいきました。そうです。三男は1週間我慢することが出来たのです。それ以来、三男の絵カードカレンダーは、大好きな事を楽しみに待つツールになりました。パニックはほとんどなくなりました。もう驚きです!
最近の三男は、自分で絵カードを引っ張り出してきて、さりげなくカレンダーに貼っています。行きたい場所の意思表示なんですね。そして、行く日を妻と一緒に決めています。
こんな困った行動が多くないですか?
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忙しい朝なのに、遊び続けて、手伝っても着替えが進まない。
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蔵庫から食べ物を引っ張り出し冷たいまま食べようとする。温めてあげようとすると、待てずに泣きわめく。
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頭に浮かんだ事をすぐに口に出し、「やる」「いく」「買う」と言って聞かない。それが通らないと大声で叫び暴れ出す。
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寝る時間だというのに、DVDを見続けてなかなか寝ない。
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お母さんの都合で行き先を変更すると、パニックになる。
正直に言いますね。私の家庭でもそんなことがよくありました。あなたの家庭でも同じようなことが、昨日も今日も起こっているのではないでしょうか? 一度や二度は、子どもをオモイッキリ叩いたことがありませんか? 蹴飛ばしてやりたいと思ったことがありませんか?
あなたは毎日毎日、頑張って子育てをしていますよね。大変な苦労をされていますよね。でも、どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?
自閉症の子どもは生まれつき、脳に障害を持っています。そのため、「自閉症の子どもは、物事がこれからどうなっていくかの見通しを立てることが苦手」なのです。見通しが立たないと、不安が大きくなり、行動には繋がりません。その反面、いつもやっている事は何度でも繰り返します。
そして自閉症の子どもは、とにかく目の前の好き嫌いで動いてしまいます。お母さんは、「次は、〇〇ですよ」と何度も何度も言うでしょう。でも、子どもは今やっている事を続けてしまいます。お母さんとの押し問答が続くと、パニックになることもよくあります。
自閉症の子どもが予定変更やいつもと違うことを極端に嫌うのも、見通しが立たないからです。
「口で言えばなんとかなる」は危険な考え
自閉症の子どもは今やりたい事をとにかくやります。お母さんが「着替えなさい」、「歯を磨きなさい」、「早くしなさい」と言うと、ものすごく嫌がります。今やっていることが出来なくなると、混乱します。お母さんが言葉で説得しようとしても、なかなか言うことを聞いてくれません。
子どもが大きくなったら、素直にお母さんの言うことを聞くようになるのでしょうか? 「自閉症の子どもは、頭の中だけでは見通しを立てることが苦手」という特徴は、大きくなっても変わらないのです。
成長とともに子どもの興味があることは増えていきます。それと同時に家族の一員として子どもがしなければいけないことも増えていきます。子どものワガママと、お母さんがさせたい事のギャップは広がっていきます。そして、ますます拒否が起こります。
そのうち自傷、他害、暴力などの問題行動がとても頻繁に出るようになるかもしれません。そんな状態は強度行動障害と言われます。親にも限界があります。もう家庭で子供と一緒に暮らすことが出来ません。最後は、知的障害者入所施設で預かってもらうか措置入院しか手がなくなります。
成長を待っているだけでは解決になりません。自閉症の子どもには適切な支援が必要なのです。
専門家のススメ
自閉症の子どもの行動の悩みを専門家に相談すると、必ずと言っていいほど、「お子さんに見通しを見せてあげてください。ご家庭でスケジュール表を使ってください。」
とアドバイスされます。
自閉症の入門書でも、「自閉症の子どもは見通しを立てることが苦手です。見通しが立たないと子どもは不安でいっぱいになり、混乱します。見通しを見せてあげると、子どもはスムースに行動できるようになります。」と解説されています。
なぜ、そんなに見通しが重要なのでしょうか?
参考文献1)『自閉症の本―じょうずなつきあい方がわかる』、佐々木正美監修、主婦の友社、2009年2月。
参考文献2)『自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本』、榊原洋一著、 ナツメ社、2017年7月。
見通しは、適切な行動の必須要素
見通しとは、「自分が今それをすると、次にこうなって、その次にこうなる。」という状況予測です。
人間は、見通しが立たない状況では、行動を起こさない生き物です。見通しが立たないと、不安が大きくなり、行動に結びつきません。実は、私たちや障害の無い子どもたちの場合、その時の状況に応じて、脳が自動的に都合の良い見通しを立ててくれます。私たちは無意識のうちに見通しを立てて行動をしているのです。
無意識に起こっている事なので、私たちは見通しの重要性を見逃しているのです。
一方で自閉症の子どもは見通しを立てることが苦手です。それだけでなく、周りの人から言われた見通しを頭の中で保持することも苦手です。そのため、自閉症の子どもは状況に応じた適切な行動が苦手です。
ところが、自閉症の子どもも見せられた見通しは理解できます。しゃべれない自閉症の子どもでも、重度の自閉症の子どもでも、見せられた見通しは理解できるようになります。
スケジュール表は見通しを見せる役目を果たします。
あなたが子どもに、見通しを見せると生活は一変します。
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朝のお支度がスムーズに進みます。
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夕食、お風呂、就寝などの時間帯が一定します。
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おもちゃの片付けが一人でできるようになります。
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プール、遠足など、好きな予定を待てるようになります。
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急な予定変更があっても、すんなり受け入れてくれます。
言葉での説得と、見通しを見せるのでは、子どもの反応に雲泥の差があるのです。そしてスケジュール表は、あなたとお子さんの生活をスムースにする魔法の道具になります。
免責事項)「スケジュール表を使った自閉症支援」の効果には個人差があります。
見通しを見せると、パニックは無くなっていく
家庭で起きる自閉症の子どものパニックは、次のような状況で起こりがちです。
- ボーッとしている時に、食卓につかせようとした。
- 遊んでいるのに、着替えをさせようとした。
- おもちゃで遊んでいるのに、片付けさそうとした。
- テレビを見ているときに、買い物に同行させようとした。
- お腹が空いているのに、おやつを3時まで我慢させようとした。
よく読むと、お母さんが子どもに何かをさせようとしています。それらは、普通の生活行動であり、子どもへの当たり前の躾に見えます。
子どもは最初、お母さんが言ったことを拒否するでしょう。しかし、お母さんの指示に従ってもらわないと、家庭は回りません。お母さんは、「次は〇〇よ。」「早くしなさい」「何やってるの?」と何度も何度も説得し、指示を強制するでしょう。子どもの不満と緊張はどんどん溜まっていきます。やがて子どもの中で抱えきれなくなり、一気に爆発します。それがパニックです。
ところが、スケジュール表でこれからの予定を子どもに見せてあげると話はガラッと変わってきます。
今する行動、次の行動、その次の行動をスケジュール表で見せてあげます。すると、子どもも見通しを理解します。そしてあなたが意図する行動にスムースに移るのです。あなたが見通しを見せてあげると、子どもがパニックを起こす状況は減っていくのです。
スケジュール表の歴史
スケジュール表は、1980年代に米国ノースカロライナ大学TEACCH部(自閉症療育の専門部門) で始められました。TEACCHが考案した『構造化』という支援体系の中で、視覚的スケジュール表が重要な役割を果たしています。
そしてスケジュール表で子どもが自律して行動することが、多くの国々で実証されています。パニックや癇癪がなくなることも知られています。世界中から注目され、今では自閉症の専門家なら誰もが勧める方法となりました。日本でも視覚的スケジュール表を取り入れる療育機関が増えています。
※参考1) TEACCH (米国ノースカロライナ大学TEACCH部)、https://teacch.com/
※参考2)「自閉症療育-TEACCHモデルの世界的潮流-」, 佐々木正美、日本小児神経学会 脳と発達 39(2): 99-103, 2007.
残念なことに、スケジュール表を使う家庭は少ない
それは3つの状況が重なるからです。
- スケジュール表の準備には時間がかかる。
- 自閉症の特性を知らないでスケジュール表を使うと効果が出ない。
- 周りにスケジュール表を使っているご家庭が少ない。
いくら、自閉症の専門家からスケジュール表を勧められても、自閉症の入門書にその効果が解説されていても、世界的に使われていることを知っていても、それだけでは我が子の支援は始まりません。
我が子の生活が改善された姿を自分の目で見ない限り、スケジュール表への期待は段々と薄れていきます。周りにスケジュール表を使っているご家庭が少なと、ますますスケジュール表への期待が薄れていきます。
手作りスケジュール表の3つの罠
以前からスケジュール表は手作りされてきました。しかし手作りには、見た目では予感できない大きな問題が潜んでいます。その問題を乗り越えた人は、ほんのひと握りに過ぎません。
(1) 手作りにはとても時間がかかる
私の家庭で三男に視覚支援を始めようとした頃、市販品はありませんでした。
当時私はまだサラリーマンでした。見様見真似で、絵カードを作り始めました。最初は作ってはボツにし、また作ってはボツにするという試行錯誤の連続でした。やっと使えそうな絵カードが10枚出来上がった時には、既に1ヶ月が経過していました。Excelを駆使して台紙を作ったり、ラミネーターやマジックテープを買い揃えていたのを覚えています。
作り方がわかって、手作りに慣れ後でも、やはり手作りに時間かかかることには変わりありません。新しい絵カードを増やしたり、ボードを作るときには、丸一日を費やしていました。
新しい絵カードを増やすと、直ぐに三男に使いました。三男はしゃべれません。増やした絵カードの数だけ、三男のコミュニケーションの語彙が増えました。増やした絵カードの数だけ、三男と意思疎通できる場面が広がりました。パニックも次第に少なくなっていきました。
一方で多くの家庭では、なかなか手作りが捗らないようです。療育の先生から勧められているのだけれど、、、。作ろうしたけど、難しくて出来ない。いつかは作ろうと思っているのに、月日ばかりが過ぎて行く。そんな家庭が多いようです。
イソップ童話の『酸っぱい葡萄』をご存知でしょうか? 「お腹を空かせてた狐が、美味しそうな葡萄を見つけます。食べようとして一生懸命に飛び跳ねますが、葡萄は木の高いところにあり届きません。狐は怒りと悔しさから『どうせその葡萄は酸っぱくて不味いに決まっている』と負け惜しみを言って去っていきました。」
スケジュール表でもイソップ童話と同じようなことが起こります。スケジュール表を準備できないご家庭では、『どうせスケジュール表は、我が子には役に立たないに決まっている』と無意識に思い込むようになってしまいます。スケジュール表を始められない本当の原因(準備できない)から逃げて、『スケジュール表には効果がない』と思い込むことで、心の安定を得ているのです。
(2)自閉症の特徴を知らないための考慮不足
自閉症の子どもには、スケジュール表を教え始める時に無視できない重要な特徴があります。
- 自閉症の子どもは途中経過を頭の中で保持することが苦手です。
- 自閉症の子どもは手先が不器用です。
この2つは、自閉症の専門家にとっては常識的なことです。しかし、「スケジュール表を使う時には、この特徴への配慮が必要である」と指摘してくれる人は殆どいません。
この特徴を知らないと、多く人が次のような失敗を犯してしまいます。この見せ方は、典型的な失敗例です。
トイレの時も、朝ごはんの時も、歯磨きの時も見せるスケジュール表が同じになっています。自閉症の子どもは途中経過を頭の中で保持することが苦手です。スケジュール表を見せられても、子どもはどの行動を起こせばいいのか混乱してしまいます。なので、今すべき行動を誤ってしまいます。
子どもには最初に、「一番上を見なさい」と教えてください。見せたら、その絵カードの行動をさせてください。そして、スケジュール表の前に戻らせて、子ども自身にその絵カードを外させてください(絵カードは一番下の箱に入れさせます)。終わったら、笑顔で子どもを褒めてあげてください。
一つのお支度が進むごとに、スケジュール表は次の図のように見えます。
はじめ子どもは絵カードを外す事を知りません。初めはお母さんが子どもに手添えをして外させてください。2、3日もすると子どもは自分で絵カードを外すようになります。
この通りにすると、一目で今すべき事がわかるのです。今後の見通しもしっかり見えています。子どもは、スムースに一番上に見えるお支度を始めます。
さて、絵カードを手作りする場合、マグネットシートを使うと工作が楽です。では、もしもマグネットシートで作った絵カードを使っていると、どんなことが起こるでしょうか?
自閉症の子どもは手先が不器用です。マグネットシートはボードにペッタリと張り付いてしまい、うまく外せません。マグネットシートを使ってしまうと、絵カードを外さないスケジュール表になってしまいます。そして、今すべき事が分からないスケジュール表になってしまいます。
一方で、マジックテープ式の絵カードは作るのにとても手間隙がかかります。その反面、この絵カードは手先が不器用な子どもでも簡単に外せます。そのため自閉症の子ども用には、マジックテープ式の絵カードが主流でした。
あなたが自閉症の特徴を知って正しく始めると、スケジュール表は子どもの混乱を解消します。あなたが見通しを見せてあげると、子どもの行動はスムースになり、穏やかな生活が送れます。
(3)絵カードが不足すると拒否が始まる
スケジュール表を使い始めて、見通しが見えるようになると、子どもの行動はスムースになります。そして、家庭生活は穏やかになり始めます。
しかし油断していると、子どものスケジュール表拒否が始まってしまいます。この例は、少し慣れたお母さんがやりがちな典型的な失敗例です。
お母さんも慣れてくると、子どもにして欲しい行動の絵カードを何気なく並べるようになります。絵カードを増やすのは手間が掛かるので、子どもの好きな事の絵カードを増やすことは、どうしても後回しになってしまいます。すると生活行動ばかりが並んでしまうのです。
スケジュール表は見通しを見せるための道具でした。上の例では子どもは、「やらされる事ばかり。自分の楽しみは無い」という見通しを見透かしてしまいます。そして、子どもはスケジュール表を避けるようになってしまいます。ひどい時は、スケジュール表を見ただけで、暴れるようになります。
あなたのお子さんの好きな遊びは何ですか? 好きなおもちゃは何ですか? お楽しみは何ですか? 特に午後のスケジュール表では、お子さんのお楽しみの活動も含めて予定を貼って下さい。
もしもあなたが、心の中だけで、”空いた時間は、何をやってもいいのよ”、と思っていてもそれは伝わりません。お子さんの好きなことは、絵カードで見せてあげてください。そうやってお子さんの心をつかんでください。
成長とともに、子どもの興味や好きな事は増えていきます。スケジュール表をうまく使っていくには、適宜子どもの好む絵カードを増やしていくことが必要です。そんな絵カードが、子どもをスケジュール表に引き寄せる磁石になるのです。
週間カレンダーを使うときも同じことが言えます。子どもの楽しみな予定を見せてあげてください。
あなたが子どもの好きな絵カードを適宜増やしていると、子どもはスケジュール表を楽しく使うことが日課になっていきます。そして、あなたと子どもの生活は見違えるほど安定していきます。
私は10年以上、絵カードの形を考え続けました
私の家庭ではずっと絵カードを手作りしていました。私は、野村総合研究所を2015年に早期退職した後、一人の商品デザイナーとチームを組んで、スケジュール表製品の開発を始めました。そして、まったく新しい絵カードを考案したのです。
新しい形の絵カードは、カードフォルダーと紙の絵カードに分かれています。そして、二つの特長(簡単に使える、簡単に増やせる)を併せ持っています(特許6725784)。市販のお支度ボードに入っている絵カードと比べると、信じられないくらい使いやすい絵カードです。手先が不器用な子どもにも使いやすい絵カードです。
新しい形の絵カードは、カードフォルダーと紙の絵カードに分かれています。そして、二つの特長(簡単に使える、簡単に増やせる)を併せ持っています(特許第6725784号)。
これまで説明したように、子どもが簡単に使えて、お母さんも簡単に増やせる絵カードは、自閉症向けのスケジュール表で効果を出すための要です。新しい形の絵カードは、従来の絵カードに比べると信じられないくらい使いやすい絵カードです。
それだけでなく、私達チームは製品に2つの要素を加えて仕上げていきました。
- オールインワン製品
- 調和の取れたデザイン
中途半端なスケジュール表であっても、自閉症支援に長けた人なら使いこなせます。しかし初めてスケジュール表を使うご家庭ではそうは行きません。必要なアイテムが揃っていないと、初心者では効果が出ません。また折角製品を購入していただいたのに、さらに手作りが必要な状態では元も子もありません。なので、届いてすぐに使い始めることができる製品を目指しました。
私は、手作りしたスケジュール表を来客時には押し入れに隠しているご家庭があることも知っていました。私は、スケジュール表製品を堂々とご家庭で使って欲しかったのです。そのために、イラストは一からオリジナル制作し、アイテムは統一設計して調和を重視しました。
そして、完成したのがコバリテ視覚支援スタートキットです。
コバリテ視覚支援スタートキット
あらためてご紹介します。コバリテは、自閉症の子どものための、スケジュールボードと絵カードセット製品です。2016年1月の発表以来1,279セットの販売実績があります(2021年2月末現在)。
コバリテは2016年に、グッドデザイン賞を受賞しました。使われる状況が良く検討されていることが評価されました。
コバリテは2017年に、かわさき基準(KIS)認証福祉製品に認証されました。自閉症の人が自らスケジュールを考えて行動することへの期待が評価されました。
メリット1)直ぐに使える専門製品
コバリテ視覚支援スタートキットは5つのアイテムで構成されます。
- ユニットボード
- カードフォルダー
- 絵カードセット
- 終了ボックス
- 注目枠
ユニットボードは縦横兼用で、カレンダーにも使えるが特徴です。ピンを刺すか紐で吊るして設置してください。
また、絵カードセットには、ご家庭でよく使う絵カード約110種類(合計240枚)が入っています。小学生以上向けのスタートパックと、幼児向けの幼児パックのどちらかをお選びいただけます。
(大きさ: 35 x 35 mm)
絵カードセット(240枚)の内容は次のPDFでご確認ください。
絵カードセット(スタートパック)一覧PDF
絵カードセット(幼児パック)一覧PDF
メリット2)簡単に使えるデザインと技術
コバリテの絵カードは新しい技術を採用しました(特許6725784)。
- 子どもでも簡単に、使えます。
- お母さんは簡単に、増やせます。
絵カード作りに苦労することはもうありません。
メリット3)長く使える素材
ユニットボードにはホワイトボードより傷が付きにくい、ホーロー素材を使っています。
カードホルダーには耐久性のある、高性能樹脂を使っています。
イラストは子どもが大きくなっても幼稚さのない、オリジナル作成です。
【図解】教え方ガイドが付いています。
この小冊子は、初めてお子さんに教えるお母さん向けのガイドです。A5版フルカラー全37ページで、私が一から書き起こしました(2020年4月発行)。
全く知識のない初めての方でも心配ありません。図解ですので、スケジュール表の基本のきが見てわかります。誰も教えてくれなかった、つまずき箇所も解説してあります。安心して、あなたのお子さんに教えてあげてください。
届いた次の日から、見通しを見せてあげてください
あなたのお宅にコバリテが届いたら、お子さんと一緒にどんな絵カードがあるか確かめながら、並べてみてください。あなたのお子さんは興味津々で絵カードで遊び始めるでしょう。最初はそれでいいのです。
ボードは、お子さんの手が届いて、お母さんにもよく見える場所に取り付けてください。朝お子さんがボードに近寄って行ったら、次にすることを教えてあげましょう。それが出来たら、絵カードを外すことを教えてあげて、笑顔で褒めてあげましょう。
午後のスケジュール表や週間カレンダーでは、お子さんの楽しみになる絵カードも貼ってあげてください。
想像してみてください。あなたのお子さんは帰宅したら、ワクワクしながら真っ先にスケジュールを確認しに行っていますよ。お子さんがスケジュール表を使ったら、いつも褒めてあげてください。
そして、笑顔の優しいお母さんでいてあげてください。
あなたと同じようなご家庭がスケジュール表の効果を目の当たりにました
コバリテは、1,000組以上のご家族にご利用いただいています。お客様の声は250通も頂いています。その中から、幾つかの喜びの声をご紹介します。
免責事項)個人の感想であり成果や効果を保証するものではありません。
特記事項)当社ネットショップでスタートキットをご購入の場合、90日間返品保証が付いています。
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“朝のイライラや混乱が多く朝、大変だったのに、 全然、落ちついた朝を迎えているので、 ほんとびっくりです。”
埼玉県のRS様(息子さん17歳、息子さん10歳)2人の息子が重度知的障害・自閉症です。 重度でも言葉が出ていたので今まで絵カード等は、 全く家ではやっていませんでした。
使用させていただいて1週間経ちました。 長男はもう高3ですので、一日の流れとスケジュールを自分で確認する感じで、見ていました。
次男は今、中1で思春期に入り、反抗期です。 朝とかイライラしてることも多かったのですが、 コバリテが届いた翌日に、朝のイライラ等が減っていて 1週間たった今、 朝1度もひどいイライラをせず、 元気に学校に通うことができています。
朝のイラつきが減っているので、 学校やスクールバスでも最近は、 落ち着いていたり、 イラついてもうまく切替えができるようになっているようです。
朝のイライラや混乱が多く朝、大変だったのに、 全然、落ちついた朝を迎えているので、 ほんとびっくりです。
これからもどんどん活用してカードを増やして使用していきたいと思っています。
もう少し早くコバリテに出会っていればよかったのにな〜と思いました。
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“朝、夕に、子供は興味を持ち、見てくれます。 お出掛けや、日常生活での手洗い、トレイ、食事などの行動が、とてもスムーズになりました。”
愛知県のK様(娘さん5歳)こんにちは。「コバリテ」本当に欲しかった視覚支援にやっと出会え感謝しております。 我が家の娘は、中等度知的障碍のある自閉症スペクトラムと診断されています。
言葉の理解が未熟なのですが、身体的には元気に成長しており、 色々な事に興味を持ち始めした。
とてもこだわりが強く、自分の思い通りにならないと癇癪や自傷行為が出てしまいます。 周囲のかかわり方の工夫が必要と思い (2年ほど、色々な形の絵カードに挑戦しては挫折していたのですが) もう一度、絵カードを使ったコミュニケーションも再開する事にしました。 何種類もあるカード類の購入や自家製のカードも、長続きできていなかったので、 今度こそ!と市販で良い絵カードを探しました。
コバリテは、絵カードとスケジュールが一緒にできるし、 最初の準備がとても簡単でした。 療育園や保育園でも写真をとって頂き、 早速スケジュール表にしました。 朝、夕に、子供は興味を持ち、見てくれます。 お出掛けや、日常生活での手洗い、トレイ、食事などの行動が、とてもスムーズになりました。
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“1番びっくりしたのは朝ごはん食べて、 自分からハミガキするようになりました。 言っても今までしなかったのに。 やはり視覚支援は大事ですね。”
広島県のHT様(息子さん5歳)5歳の自閉症スペクトラムの男の子の母親です。 定期的に3〜4ヶ月に1回療育センターに通ってます。 そこの先生より視覚優位であり、目やすがつけられるよう 絵カードなどの使用をアドバイス受けました。 初めは自作を考え、作り方や材料集め、ラミネート機械の購入など少しづつ進めましたが 3人の子供とフルタイムの共働きで時間がなく、 あっという間に2年すぎてしまいました。
来年の4月から小学校就学もあり、さすがにあせり、 何かネットでみていてこのコバリテさんが目にとまりました。
『えっ作ったものがあるの?知らなかった!!』と初めて知り、 ちょっと高価過ぎるのが気になり、 しばらく悩みましたが、 今后のコト、将来のコト、今すべきコト、必要性を考え、 また返品保証もありとりあえず我が子が使うかどうか試しに使ってみようという気持ちでした。
届いたその日から使用しました。 子供に見せると、次の日の朝からユニットボードの絵を見て 何も私が言わないでも自分で動くようになりました。 1番びっくりしたのは朝ごはん食べて、 自分からハミガキするようになりました。 言っても今までしなかったのに・・・。 やはり視覚支援は大事ですね。
カードフォルダーをとって終了ボックスにはいれませんが みるものがあると 目やすもありいいみたいです。 「今日は保育園に行く日か分からん」と言い出したので、 1週間毎のウィークリーカレンダーも作ってみようかと思います。 ありがとうございました。
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“一番困っていたかんしゃくも家の中では、 かなり減ってきました。 この調子で生活の見通しを立ていければ、いいなあと思っています。”
東京都のA様(息子さん7歳)支援学校に通う小学生男子です。
自閉症と中程度の知的障害があり、成長とともにこだわりとかんしゃくが強まり、 生活にも支障をきたすことが多くなってきました。
コバリテはまだ始めたばかりですが、 支援学校でも絵カードを使用しており届いた時から興味を持ってくれました。 今は習慣づけをしている段階ですので、 自主的には使えていませんが、 少しづつ、1つやることが終わったら確認して 声かけすることも増えており、 本人もなんとなくやることのひとつとして、 とらえ始めているようです。
そして一番困っていたかんしゃくも家の中では、 かなり減ってきました。 この調子で生活の見通しを立て、 かんしゃくを起さないようにしていければ、いいなあと思っています。 ありがとうございました。
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“カードを張ってるだけで自分から進んで片付けをするようになりました。うれしくて、怒ってばかりの日々が褒める日々に変わってきました。”
奈良県のK様(息子さん4歳)優先順位が分からない4歳の息子に毎日イライラ、怒ってばかりの日々でスケジュール表を作らないといけないと思いつつ、でも自分では作れないし何か良い方法は無いかと探していたところ、コバリテに出会いました。
届いたその日から使えること、不器用な息子でも使いやすそう、パソコン、プリンターなしでも絵カードが増やせるという点が気に入り、コバリテに決めました。
スケジュール表を使い始めてから2週間経ちましたが、思い切って購入して、本当に良かったです。今まで片付けをしなかった息子が、カードを張ってるだけで自分から進んで片付けをするようになりました。それだけでもうれしくて、怒ってばかりの日々からほめる日々に変わってきたように思います。息子にとってコバリテのスケジュール表はお気に入りのアイテムになったようで、毎日嬉しそうにスケジュールを確認して、絵カードを貼ったり剥がしたりするの楽しみながらしています。
素晴らしい製品を開発していただき、出会えたことに感謝しています。本当にありがとうございました。
星山麻木先生からのご推薦
明星大学教育学部教授 保健学博士
こども家族早期発達支援学会会長
コバリテを始めてみたとき、よく作れたなぁと、とても驚きました。
療育・特別支援に関わり30年以上になりますが、形、大きさ、マグネットで浮き上がる工夫、カード差し替え式など、子どもが使いやすいように沢山の愛情が詰まっていたからです。古林さんのお話を聞いて納得しました。それはすべて息子さんのためだったのです。
製品は売るために開発されますが、コバリテは目的が違います。子どもの混乱や不安を和らげ、生活を楽しみに変えるため、息子さんと同じようにコバリテを必要とする子の元に届けるためにあると感じています。
鈴木明子先生からのご推薦
野のすみれクリニック リハビリテーション科 院長
博士(医学)
自閉症スペクトラム症のお子さんとの生活の中で、写真カード作り、スケジュール表作りに苦労された経験のある親御さんは少なくないのではないでしょうか。
コバリテさんのスケジュール表は、もともとついているカードにも配慮が行き届いているうえに、撮影した写真をカードにしてくださるサービスもついていて幅広い方にフィットできそうです。
そしてお部屋にかけたときの美しさも貴重だなと思います。
お値段以上の価値があります
私は、多くのご家庭でスケジュール表を使って欲しいと思っています。お手頃な価格でコバリテを提供したいのですが、そうも行かない事情をご理解ください。
スケジュール表の効果を出すには、オールインワン製品であることが重要です。そのため、幾つものアイテムの設計と製造が必要でした。実はもっと充実させたい部分が数カ所あったのですが、販売価格を抑えるために、効果との関係が薄い部分は削ったくらいです。
コバリテの核心部分であるカードフォルダーは、紙のような安価な素材では製造できません。専用の製造装置を開発して製造しています。
自閉症支援製品の市場は、とても小さい市場です。一般的な教材のようには大量生産ができません。
そのような事情で、高額商品にならざるを得ませんでした。
コバリテ視覚支援スタートキット(バリュー)は、48,400円(税込)で提供しています。
その代金をクレジットカードの24回払いで支払ったとすると、月々2,300円ちょっとですみます。1日あたりわずか77円です。実際は2年以上使えますので、77円よりも低い負担です。
その負担で、届いて直ぐにご家庭でスケジュール表を始めることができます。専門家が進めるように、あなたのお子さんに見通しを見せてあげることができます。そして、お子さんが穏やかに過ごしてる姿をあなた自身の目で確かめることができます。
製品ラインアップ
コバリテはアイテムを組み合わせて使います。
お求めやすいように3つのモデルを用意しています。
モデルの違いは、ユニットボードの枚数とカードフォルダーの個数です。
利用シーンには、朝のお支度、午後の活動、週間カレンダーがあります。コバリテのユニットボードは縦横兼用なので、どの利用シーンにも活用できます。自由に組み合わせて活用してください。
その中でも、ユニットボードが3枚のバリューがイチオシです。
【90日間返品保証】お子さんの変化を体験してください
私はあなたに体験して欲しいのです。コバリテを使ってお子さんの行動が変わっていく様子を。朝がスムースになり、行動が自律していく姿を体験して欲しいのです。パニックが減っていく安心感を体験して欲しいのです。
あなたの目で、お子さんの変化を目の当たりにしない限り、あなたにはスケジュール表の本当の効果が分からないと思います。その効果を確認するためだけに、あなたがリスクを冒す必要はありません。
もしも、コバリテが役に立っていないと思ったならば、返品できます。90日以内に当社までご連絡ください。理由は問いません。汚れていても返品できます。返品の場合でも、絵カードセットと教え方ガイドはそのまま差し上げます。お試しいただいたお礼としてお受け取りください。購入代金の全額を返金します。保証します。
あなたに損はありません。
まずはコバリテをご注文ください。
あなたの育児を無駄にしないでください
お子さんに言った指示が伝わらなくて、あなたはどれだけイライラしていましたか? お子さんはあなたから言われた指示が分からなくて、どれだけ混乱していましたか? 当たり前のことが出来なくて、どれだけ生活スキルが遅れていましたか? 問題な行動が多くて、あなたはどれだけ疲れていましたか? パニックや癇癪が心配で、お子さんの好き勝手にさせていませんか?
見せる支援が欠けているために、あなたの育児の大部分が無駄になっているかもしれません。
今回あなたが手にするものは
コバリテ視覚支援スタートキット(バリュー)
(48,400円)
+
【絵カードセンター無料利用】
【90日間返品保証】
そしてコバリテを使って、お子さんに見通しの見える生活を導いてください。パニックの無い生活、大切なお子さんが穏やかに育っていく暮らしを手に入れて下さい。
今、あなたが行動する時です!
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
あなたは、スケジュール表の効果について理解しました。
あなたは、手作りスケジュール表の大変さを知りました。
あなたは、失敗しないスケジュール表の使い方を知りました。
1,000組ものご家族が、お子さんの支援をコバリテで始めました。あなたにも出来ます。コバリテを選ぶと、届いてすぐにスケジュール表でのお子さんの支援を始めることができます。あなたと愛するお子さんの穏やかな暮らしを手に入れてください。
もしも今始めることを躊躇してしまうと、あっという間に一週間、1ヶ月、一年が過ぎ去ってしまうでしょう。その間に、子育ての大変さが増してくるかもしれません。そして躊躇した人は、「スケジュール表は役に立たない」と自分に言い聞かせるようになります。
コバリテは、届いてすぐに使い始めることができる製品です。
コバリテに、90日間返品保証が付いていることを覚えていますか?
ご注文は簡単です。
お支払いは、クレジットカード、銀行振込に対応しています。
クレジットカードの分割払いも可能です。
送料無料で2営業日以内に発送します。
下のボタンをクリックしてコバリテを注文してください。
お問い合わせには、
私が直接お答えします。
TEL: 045-903-0885
代表取締役社長 古林紀哉
略歴:三男に自閉症の子どもを持つ父親。岡山県倉敷市出身。横浜在住。大阪大学卒業、同大学院修了。博士(工学)。日本電気、野村総合研究所を経て独立起業。
株式会社古林療育技術研究所
横浜市青葉区あざみ野4-16-1
TEL: 045-903-0885
www.kobarite.co.jp
追伸
私がスケジュール表の事を知ったのは、三男が5歳の頃でした。その時は効果があるとは思えず、試しもしませんでした。こんな素晴らしい効き目があると実感したのは5年後、三男が10歳の時でした。
「もっと早く始めていれば、楽だったのに」と、皆さんおっしゃいます。
今からでも決して遅くはありません。
今が初め時です。
クレジットカードの分割払いも可能です。
コバリテをご注文ください!
古林紀哉
※ 「コバリテ」と「KOBARITE」は、株式会社古林療育技術研究所の登録商標です。