自閉症の子どもをより良く育てられる人になるための道筋

自閉症レクチャーノート - 自閉症の子どもをより良く育てられる人になるための道筋

今回は、自閉症の子どもの療育を始める前の心構えのまとめです。より良い療育を行うには、3拍子が必要です。それは、

  • 知識
  • 腕前
  • 道具

です。

あなたが、自閉症の子どもをより良く育てられる人になるためにも、その3拍子が必要です。最初から全てが上手くできる人はいません。欲張らないで、初心者なりのポイントを押さえて始めましょう。

療育の知識は多いことに越したことはありません。でも、多くの知識を身につけることは大変なことです。あなたが、自閉症療育の専門家になる必要はありません。必要最小限の知識から始めましょう。最初はどの知識が重要かもわからないと思います。あなたの身近にいる専門家の勧めることから始めましょう。そして、1年に1冊のペースで療育入門書を読むことをお勧めします。

子どもの療育は、実際に子どもを支援しなければ、効果は出ません。子どもを育てるのはあなた自身です。あなたの代わりにあなたの子どもを育ててくれる人は、いません。習ったことをそのままやってみましょう。1日10分、あなたが習った通りに、実際にやってみてください。この10分の積み重ねが、子どもを育てます。

ツールやグッズを真っ先に準備してください。ツールなしでは、あなたが身につけた知識も、あなたがお子さんにやっている指導も、中途半端になってしまいます。ツールの不備が、あなたの療育を三日坊主にしてしまう、最大の原因です。

自閉症の療育手法の一つ一つは、世界中の専門家による50年以上の研究成果です。その成果を引き出すのは、あなた自身です。期待される成果を絵に描いた餅にしないためにも、今回の3つポイントをいつも心がけてください。そして、一つずつやり方を学んで、ツールを直ぐに準備して、お子さんの療育にあなた自身の手を動かしてください。

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