望ましくない行動を減らす9つの方法

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「問題行動」と表現するのが最もストレートだし、分かりやすいし、イメージも同じになると私は思うのだけど、、、

言い方はいろいろあります。

  • 望ましくない行動
  • 不適切な行動
  • 不適応な行動
  • 問題行動
  • 行動障害

上からマイルドに始まって、下に行くほど深刻度が増してくるような表現ですね。

問題行動への対応のアプローチは、まず2つに分けられます。

  1. 問題行動が起こるリスクを下げるために、日常的にやっておくこと。
  2. 既に起こっている個別具体的な問題行動を減らす。

今回は、後者の方を見ていきましょう。

ところがですね、この問題行動を減らす方法というのが、応用行動分析(ABA)での専門用語のオンパレード(>=<)なんですね。

望ましくない行動を減らす9つの方法

  • 嫌子出現による弱化
  • 好子消失による弱化
  • 阻止による弱化
  • 高反応率分化弱化
  • 消去
  • 低反応率分化強化
  • 非両立行動分化強化
  • 代替行動分化強化
  • 確立操作

出展)p.255 「行動分析学入門」、杉山他著

嫌子出現による弱化」というのは、

→ いけない事をしたら、叩いて叱る

というパターンです。俗に言う「罰」ですね。

罰というのは、効き目が高く、即効性もあります。最初のうちだけは!

効き目が持続しないので、次第に罰の強度を上げざるを得ません。

非両立行動分化強化」を例示すると、

「スーパーにお母さんと子どもが一緒に買い物に行った時、子どもがスーパーの中を走るのを止めさせる場合。『お母さんと、ずっと一緒にいたら、好きなお菓子を買ってあげる』ことにしておく。」

お子さんが、ずっと一緒にお母さんといるということは、「走ることが出来ない」ということですね。

これ以上は専門用語を説明しませんので、気軽に読んでください(^-^)。

ご覧のように、罰以外で問題行動を減らす方法は幾つもあります。しかし、万能な方法があるわけではないのです。また、一つ一つの方法の概要と長所・短所を勉強したとしても、問題行動が起こってきた時に、家庭内で解決策を発見するのは、なかなか上手くいきません。

個別の問題行動に対しては、ほとんどの場合、常套手段というのがあるようです。

この問題行動には、コレ。あの問題行動には、アレ。

模範解答があるといった感じですよね。

試験問題じゃないので、お子様に問題な行動が出てきたら、家庭内で抱え込まないで、専門家のアドバイスを受けるのが、解決の最短コースだと思います。