自閉症の子ども用のスケジュール表は、家の中でどこに設置すればいいのでしょうか?
欧米に比べて日本の住宅は狭いと言われています。最初に悩むのがスケジュール表の設置場所です。しかし、なかなか良い場所が空いていません。
スケジュール表を壁に掲示しないで、スケジュール表をちょっと立てかけたり、動かしながら使う方もいらっしゃいます。それでは、せっかくのスケジュール表も子どもが見ないという状況が生まれてしまいます。
家庭の中で、どこにスケジュール表が掲示されているかを見ると、「この家庭では、スケジュール表が役に立っているな。子どもが平穏に過ごしてるな。」とか、「この家庭では、子どもがスケジュール表を見ていないな。子供は荒れているな。」ということがわかるんです。
それくらい、スケジュール表の設置場所は重要です。言い換えると、スケジュール表支援の成否の50%は、スケジュール表の設置場所にかかっています。
では、どこにスケジュール表を設置すれば良いのでしょうか?
ポイントは:
- スケジュール表は親子で使うので、子どもにもお母さんにも自然に目に入る場所。
- スケジュール表の絵カードは子どもが操作するので、子どもの視線の高さで、手で触れる位置に。
の2つです。
そんなポイントを動画で解説しました。
続きは、動画でご覧ください。
スケジュール表を良い場所に設置して、お子さんの支援を始めましょう。
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自閉症の視覚的スケジュールの効果などは、←こちらのページに関連情報がありますので、見てくださいね。
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