ステップ4:子どもが遊びをやめない時に、次のお支度を進める方法

ステップ4:子どもが遊びをやめない時に、次のお支度を進める方法。ポイント:遊びは後に置く。

ポイント:遊びは後に置く

このステップからスケジュールの内容と順番の考え方が入ってきます。

お母さんが順番の考え方をマスターすると、家庭での暮らしは劇的に改善されます。

朝の支度だけでなく、スケジュールには順番があります。子どもにとって、流れやすい順番と、途中で止まってしまいがちな順番があるのです。自閉症の子どもにとっては順番の良し悪しで、お支度や行動の流れやすさが大きく違ってきます。

お母さんは、流れやすい順番を知って、朝のお支度がスムースに進むようにしましょう。

ポイントを説明します

自閉症の子どもは、スケジュール表で順番の意味がわかるようになると、その順番の通りにお支度を進めます。自閉症の子どもはスケジュール表で見えている順番を自分で破ってお支度を進めることはありません。とにかく、一つ一つ順番をこなして行くんですね。

スケジュール表で、今一番上にある絵カードのお支度であっても、子どもがなかなか動かないことはよくあります。前のステップで、「見てね」と声掛けすることでお支度を進める方法を説明しました。声かけをしてもお支度が進まないことがよくあります。お母さんの「見てね」声かけよりも、強い力が子どもに働いているようです。


一旦スケジュール表の流れが止まってしまうと、お支度の再会はなかなか難しいですよ。

お支度の流れが止まってお母さんが困る状況の一つは、子どもが遊びをやめないということでしょう。「テレビ」をみる「おもちゃ」などの遊びは、お支度とは言えないかもしれないですね。でもそれは子どもの行動の一つです。子どもの好きな行動は、なかなかやめられまん。

そこで、遊びのように子どもが好きな行動は、朝のお支度のスケジュールでは、後ろの方に配置してください。殆どのお支度が終わってしまえば、子どもが「テレビ」を見続けていてても、お母さんが困ることは少ないですよね。

では、” 子どもが遊びをやめない時に、次のお支度を進める方法”を順に説明します。

1)いつもの朝のお支度の順番に絵カードを貼る
2)どのお支度で流れが止まるのかを思い出す
3)そのお支度の直前に子どもがやっている事を思い出す
4)子どもがやっている事「遊び」を絵カードにする
5)「遊び」の絵カードをスケジュールの後ろに置く

さあ、やって見ましょう。

まず、朝のお支度で子どもが止まってしまう状況を思い浮かべてください。その時どんな遊びをしているかを思い浮かべてください。「テレビ」ですか?「おもちゃ」ですか? その絵カードを準備しましょう。

今晩、朝のお支度の絵カードを貼るときは、その遊びの絵カードをスケジュールの後ろに配置してください。

まとめ

遊びのような子どもの好きな活動が、中ほどにあるとお支度のスケジュールが止まりやすくなります。遊びのような活動は後ろの方に置いてください。

前後のステップ

ステップ3:子どもが始めない時に、そのお支度を進める方法
ステップ4(今ココ):子どもが遊びをやめない時に、次のお支度を進める方法
ステップ5:子どもが嫌がっても、お支度を進める方法

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