自閉症の子どものパニック:原因と対策【動画】

パニックと癇癪への対応

自閉症のお子さんを育てているご家庭での一番の悩みは、子どものパニックでないでしょうか?

家庭でパニックが出始めた頃は、子どもがいつ何時パニックを起こすか、全く予想がつかないものです。

パニックにはいくつかの原因があります。医学的にその原因がはっきりと判明しているわけではありません。しかし、子どもがパニックを起こしてしまう状況は、もう分かっています。自閉症の入門書でもパニックのことは解説されています。

自閉症の入門書については、こちらの記事をご覧ください。> ご家庭で読んで子どもを伸ばす、分かりやすい自閉症の本

家庭でのパニックで代表的な状況は、次のような時です。

  1. 感覚過敏がある子どもを刺激するような音、におい、感触などがある
  2. こだわりが強い子どものこだわりを否定したり拒絶したりする
  3. 変化が苦手な子どもに変化への対応を強要する
  4. 常同行動(無意味に見える動作の反復)を無理やりやめさせる
  5. 本人がお気に入りのあそびに没頭しすぎて興奮を引き起こす
  6. やりたくないことを無理矢理させる
  7. 意見や希望が通らない
  8. 予測しない状況(勝ちたかったのに負けたなど)が起こる

入門書では、このような状況を避けてください、と書かれています。

具体的にはどうやってパニックを起こす状況を避ければいいのでしょうか?

参考記事(自閉症のパニックと癇癪を無くす方法とは?)で、その方法を解説しています。

より分かりやすくなるように、動画でも解説しました。家庭でパニックが起きる引き金を知ると、パニック解消の糸口が見えてきます。

パニックの引き金を引かないようにするには・・・。お母さんが子どもに生活行動のお手本を見せてあげると、引き金を引かないで済みます。

続きは、動画でご覧ください。

家庭で、子どもがパニックを起こさない環境がわかりましたでしょうか?

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