自閉症のパニックや癇癪が家庭で無くなっていく過程

自閉症のパニックや癇癪が家庭で無くなっていく過程

ステップ1、2、3でゴール。

自閉症の子どもは、癇癪やパニックをすぐに起こします。自閉症の子どもを育てている家庭にとっては、とても大きな悩みだと思います。

前の記事で、自閉症の子どもがパニックを起こしやすい状況をまとめました。今回は、子どもがパニックを起こさないようにする支援についてお話しします。

パニックの直前に何が起こっているのか?

ちょっと難しい言い回しになりますが、DSM-5(自閉スペクトラム症診断基準)的にパニックを言い表すと、

子どもは、周りの人(お母さんや支援者)から求めらることに、応える能力の限界を超えた時、拒否反応としてパニックを起こします。

早い話、子どもは自分には出来ないことをお母さんから求められたわけです。そして、パニック。

でも、お母さんが求めたことは、当たり前の躾のことが殆どなんですね。子どもには、当たり前にやって欲しい、生活行動なんです。

家庭の中で、子どもが求められていること

例えば、着替え、お片づけ、登園・登校。それらの生活行動は、子どもは気が進まないかもしれないけど、やらされているわけです。健常な子どもなら、ほとんど苦もなくできるようなことです。

でも、自閉症の子どもは、なかなかそうは行かないのが悩みの元です。

朝もしも、子どもが着替えが終わっていないのに、タブレットでYouTubeを見続けていたら、どんなことが起こるでしょうか? お母さんは、「早く、着替えなさい!」と言いますよね。それでも子どもは着替えなんかしたくありません。お母さんは、イライラして、何度もなんども子どもに言い続け、怒り出します。・・・すると、子どもは癇癪へと >_<

周りが求めている、簡単だけど一番重要なこと

周りの人が求めることの殆どは次の2つです。

  • 子どもが好きなことを、周りの人が決めた時刻まで待つこと
  • 子どもが嫌いなことを、周りの人が決めた時刻にさっさとやること

この2つを家庭の中で、お子さんに求めていませんか?

もしも、子どもが待つことが出来て、嫌なこともさっさとやったとしたら・・・、お母さんは随分と楽になりますよね。何度も何度も言って聞かせることも、少なくなりますよね。

応える能力を引き上げる支援

子どもには、

  • 待った方が得だ。あるいは、楽しみに待てる。
  • さっさとやった方が得だ。終わらせたら、楽しみが待っている。

そんな状況を家庭内に作れば、お母さんからの求めに応じる能力が自然に身についていきます。そして、家庭でのパニックや癇癪は、徐々に少なくなっていきます。

その状況が、パニックを起こさない状況です。

そこで、パニックを起こさない状況を作る方法のエッセンスをレポートにまとめました。自閉症の子どもを持つご家庭向けに、やさしくまとめました。ぜひ、レポートを読んでみてください。

あなたの家庭でも、パニックを起こさない支援ができます。

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