自閉症(発達障害)の子どもへの療育効果を高める3大要素とは

家庭療育

9月も第2週目に入りました。
これからゆっくりと
涼しくなることを期待して、、、
秋は私たちもお勉強に適した季節です。

勉強を熱心にしても、
子どもの成長に
繋げることができる人は
多くはないので、
今日は、
療育効果を高める3つの要素を
お伝えします。

3つの要素とは何でしょうか?
1分だけ考えてみてください。

1分たちました。
それでは、説明しましょう。

1つ目は、「知識」です。

・自閉症の子どもの特性を理解して
・子どもに何を教えるかを定めて
・教える方法の知識をつける

ということですね。

「知識」は勉強でつけます。

2つ目は、「腕前」です。
あなたが持ってる知識を発揮するために、
子どもに教えている時、
普段に子どもと接している時の、
あなたの対応の腕前です。
「技」とか「スキル」だと思ってください。

「腕前」は練習であげていきます。

3つ目は、「道具」です。
「教材」や「グッズ」だと思ってください。
絵カードやスケジュールボードのようなグッズと
自立課題のような教材です。

「道具」は購入するのが良いです。
もし、道具を自作するとすると、
・道具の知識
・道具を作る腕前
・道具を作る道具
が必要なので、
素人が良い道具を作るのは難しいと思います。

例を挙げるなら
美味しい料理
に必要な3つの要素は、
知識=良いレシピ
腕前=良い腕前
道具=切れ味の良い包丁
ですね ^-^

書籍やセミナーで得られることは、
ほとんどが「知識」です。
中には、「腕前」と「道具」のことが
ごっちゃになって「知識」の中に
入ってしまっています。

知識」「腕前」「道具
をそれぞれ、少しずつ良くしていくと、
自閉症の子どもへの療育効果が
ぐっと高くなっていきます。

子どもの成長と家族のゆとりのために!

古林 紀哉

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