自閉症の子どもはスケジュールのどこを見てるのか?それを知らないとただのゴミ!

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1日の生活のスケジュール表があるとしましょう。

さて、自閉症の子どもはスケジュール表のどこを見るでしょうか?

それは、見た瞬間に起こります。

もしも、スケジュール表の使い方が悪く、子どももスケジュール表を使うことが慣れていないとすると、、、その子どもの興味があること(例えば:おやつ、ミニカー遊び)があると、その部分に目が行きます。そこに目がいくと、スケジュール表のそのカードを取ろうとするかもしれません。でも、それだけです。もし、スケジュール表の中に興味を引くものが無いと、子どもの頭の中には、もう何も入っていきません。

だから、スケジュール表でどこを見るのかは、子どもに教えてあげる必要があるのです。

スケジュール表を上手に使っているあなたら、もうお分かりですよね。

見るべきところは、

  • 一番上の内容
  • (もしくは)一番左の内容

です。

タスク・オーガナイゼーションとも言われますが、自閉症の子どもには「物事は、上から下へ流れる」、「物事は、左から右へ流れる」ということを教えると、生活も作業も随分と楽になります。

そのためには、スケジュール表の上で、終わった行動予定のカードを取り除いてあげればいいのです。

終わった行動予定のカードをいつも取り除くようにしていれば、今やるべき内容が、一番上のカードになりますよね。

これを繰り返していきましょう。

子どもは、一番上のカードを見るようになります。

一番上のカードを見ることが習慣化し、いつでもスケジュール表では、今の行動予定とその後の行動予定だけが見えているようにすると、子どもが多動になって荒れることは、ほぼ無くなります。

スケジュール表の使い方が下手な人は、いつも同じスケジュールだからと安心して、終わった行動のカードを取り除くことをしません。子どもから見ると、一番上のカードは今やることとは違うし、かといって、どこを見ていいかも自分ではわかりません。もはや、スケジュール表は役に立っていませんね。ゴミと一緒です。

口で「スケジュール表の一番上を見ましょう」と言ってもあまり効果はありません。私たちの行動として、終わったカードは取り除いてください。いつも、一番上のカードのことをやっていれば、こどもは自然と一番上のカードに着目するようになります。そのスケジュール表が、お子さん専用のスケジュール表であれば、お子さん自身の手で、終わった行動のカードを取り除くようにガイドしてみてください。自分の手で触る習慣があると、すぐに一番上のカードに目がいくようになります。

貼りっぱなしの固定スケジュールは役に立たないゴミ、だと思ってくださいね。

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